絶対面白い!?おすすめ漫画34選!!(サスペンス・ミステリー編)

どうも!毎日漫画を読み漁っているぴえ郎です!

今回はおすすめのサスペンス漫画を紹介していきます!

この記事に関して

本記事では、おすすめのサスペンス・ミステリー漫画を紹介していきます!

中にはおすすめできない作品もあります・・・

有名な作品も多いので、掘り出し物(マイナーだけど面白い作品)を見つけたら今後も更新していく予定です!

本サイトで紹介記事がある作品に関しては、関連記事から是非読んでみてください!

また、独断と偏見で各作品の評価をしているので、気になる作品があれば参考にしてください!

それではおすすめ作品を紹介していきます!!

おすすめ漫画(サスペンス編)

彼方のアストラ


©『彼方のアストラ』)

”背表紙あらすじ”

宇宙への往来が当たり前になった近未来。

高校生のカナタ、アリエスら9名は”惑星キャンプ”に旅立つ。

未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受ける、予想外の事態とは!?

近未来SFサバイバルストーリー、始動!!

集英社・ジャンプ+より『彼方のアストラ』!

作者は『SKET DANCE』でお馴染み篠原健太さん!

本作は宇宙旅行中に遭難してしまった高校生たちが、様々な惑星でサバイバル生活をしながら故郷の惑星を目指すというストーリーです!

本作は『このマンガがすごい!2019』で第3位にランクインしました!

また、『マンガ大賞2019』ではWEBコミック史上初の大賞に輝き、多数のメディアに取り上げられ大きな話題を呼びました!

全5巻で完璧にまとめられており、終盤の怒涛の伏線回収は鳥肌ものです!

今夏にはアニメ化も予定されています!

2018年を代表する名作なので漫画好きなら絶対に読むべき作品です!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「彼方のアストラ」ネタバレ感想。超名作SF漫画!伏線回収に鳥肌が止まらない!

サマータイムレンダ


©『サマータイムレンダ』)

”あらすじ”

幼馴染の潮が死んだーーーーー。

その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた慎平。

家族との再会。

滞りなく行われる葬儀。

だが島にはある異変が・・・?

ひと夏の離島サスペンス!!

集英社・ジャンプ+で連載中の『サマータイムレンダ』!

『瞳の中のカトブレパス』などでお馴染み田中靖規さんが描くサスペンスです!

一応サスペンスとなっていますが、本作はミステリー要素が強い作品となっています。

また、”影”と呼ばれる化物との戦闘もあり、常に目が離せない展開が続きます!

物語の大筋は、日都ヶ島という和歌山市に浮かぶ島で巻き起こる惨劇を食い止めるために、主人公・慎平がタイムリープ能力を使い奮闘するというもの。

伏線も満載で読み応え満載!

テンポよく進行していくので、終始ダレることはありません!

伏線張りすぎて回収できるのか少し心配になるところが、本作唯一の不安要素です。笑

まだ完結していませんが、よっぽどのことがない限り、良作以上は確定でしょう!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「サマータイムレンダ」ネタバレ感想。名作確定!?作り込みがすごい超期待のサスペンス!




インハンド(シリーズ)

©『インハンド-ネメシスの杖-』)

”あらすじ”

「人間は弱く愚かだから、システムで悲劇を防ぐべきだ」

厚労省・患者安全委員会の阿里玲は、台田総合病院で起きた医療事故を、南米で猛威を振るう伝染病・シャーガス病ではないかと疑うが

病院の医師たちや患者の遺族でさえ調査の中止を求める。

厚労省の「上」からも隠蔽の命が下り、不審に思った阿里は日本に数少ない寄生虫専門家の一人に助けを求めた。

奇人にして天才、紐倉博士と阿里がこの医療事故の裏に見つけ出したものはーー?

講談社・イブニングKCより『インハンド』シリーズ!

本作は『ネメシスの杖』→『インハンド 紐倉博士とまじめな右腕』→『インハンド』という3部作で構成されています。

最新シリーズである『インハンド』は現在もイブニングにて連載中です!

本作は山下智久さん主演で実写ドラマ化されたことが話題になった作品ですね!

内容としては、本格医療サスペンスとなっていますが、ヒューマンドラマ的要素も強く、全体の雰囲気としては重すぎず軽すぎない読みやすい作品です。

かと言ってサスペンスとしては微妙かと言うとそんなことはなく、事件発生から解決までのプロセスもサスペンスとして完成度が高い作品になっています!

また、主人公が寄生虫博士というかなり特殊な職業で、医療サスペンスといっても特殊な部類だと思います。

医療サスペンスは世の中に大量に存在していますが、本作はかなり新鮮な気持ちで読むことができます!

寄生虫やそれを原因とした病気のことが詳しく書かれているので、奇病などにワクワクする方は楽しめると思います!笑

感染症や寄生虫のリアルな恐怖を味わうこともでき、物語の重厚感も素晴らしいのでおすすめ!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「インハンド プロローグⅠ-ネメシスの杖-」ネタバレ感想。ドラマ化!寄生虫に焦点を当てた医療サスペンス!

VANILLA FICTION


©『VANILLA FICTION』)

”あらすじ”

どう考えてもバッドエンドにしかならない。

「悲観的な妬み屋」を自称する人気小説家・佐藤 忍の日常は、

ある日突然、崩壊した。

世界の命運を担うという、傷つき汚れた少女・エリ。

彼女をめぐる、命を懸けた修羅場。

次々と突きつけられる、たちの悪い冗談のような現実。

悲観的結末しか想像できない二人の逃避行が今ーー始まる。

小学館・ゲッサン少年サンデーより『VANILLA FICTION』

作者は『魔王JUVENILE REMIX』『Waltz』でお馴染みの大須賀めぐみさんです。

作者の大須賀さんの作品はとにかくハズレがありません!全て名作級です!

本作はバッドエンドしか思いつかない人気小説家が世界の命運を懸け、ある目的を達成するために命がけの戦いに巻き込まれていくサスペンスアクションです!

主人公の小説家・佐藤が世界を救う旅路の途中で出会う幾多の最悪の状況でバッドエンド思考を武器に打開していきます。

どう転んでもバッドエンドにしかならない、そんな状況下で敵がどんな行動を起こせばバッドエンドになるかを考え、それを基に自分が助かる手段を見つけていきます。

自分にとってのバッドエンドではなく、相手にとってのバッドエンドを考えるということです。

この斬新な設定が実に大須賀さんらしい作品。

ちなみにタイトルの「VANILLA FICTION」の意味は、英語の俗語で、「つまらない、ありきたりな作り話」という意味だそうです。

超おすすめなので是非読んでみてください!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「VANILLA FICTION」ネタバレ感想。どう考えてもバッドエンド。鬱小説家の奇跡の物語!




魔王JUVENILE REMIX

©『魔王JUVENILE REMIX』)

”あらすじ”

でたらめでも自分を信じて対決していけば、世界は変わる。

自分の考えていることを、他人に話させることができる能力、「腹話術」を持つ高校生・安藤。

新都心計画に揺れる街で、自警団「グラスホッパー」を率いる、謎に包まれた青年・犬養。

二人の出会いが紡ぎ出す、「勇気」と「決意」・・・・

・・・・そして「対決」の物語。

小学館・ゲッサン少年サンデーより『魔王JUVENILE REMIX』!

こちらも同じく作者は大須賀めぐみさん!

本作は伊坂幸太郎さんの小説『魔王』を原作とした漫画です。

大須賀さんのスゴイところは、原作小説を超える作品を生み出すことですね!

小説をコミカライズしても、なかなか原作を超えることは難しいのですが、大須賀さんの作品は原作より面白いです!

しかも、本作が大須賀さんのデビュー作!この頃から天才さが伺えます!

本作はあらすじにもあるように”自分の考えていることを他人に話させることができる能力”を持つ主人公が、強大な思惑に立ち向かう物語です。

火を操るわけでも、使い魔を使うわけでもありません。

ただ”自分の考えていることを他人に話させることができる”だけなのです!

それ以外はごく普通の男子高校生です!

この微妙な能力を活かし戦うところが、他の作品にはない面白さを演出しています!

【この本の評価】

漫画「魔王JUVENILE REMIX」ネタバレ感想。最強タッグ!伊坂幸太郎✕大須賀めぐみが贈る超名作!!

Waltz


©『Waltz』)

背表紙あらすじ

街を彷徨うその少年を彼は「蝉」と呼んだーー

今、一人の少年が闇に放たれた。

導く男は、少年に何を見たのか。

勇気、決意、対決ーー

「殺し屋」たちの円舞曲。

伊坂幸太郎オリジナル原作に大須賀めぐみが再び挑むーー!

小学館・ゲッサン少年サンデーより『Waltz』

作者は同じく大須賀めぐみさんです!

本作は『魔王JUVENILE REMIX』と同じく、伊坂幸太郎さんの小説が原作の漫画で『魔王JUVENILE REMIX』のスピンオフ作品となっています!

ベースとなっている小説は、映画化もされた『グラスホッパー』です。

本作は『魔王』でも登場した殺し屋・蝉が主人公で、殺し屋・蝉がいかにして誕生したのかが描かれています。

そして、名言量産キャラこと殺し屋仲介人・岩西との出会いも描かれています。

蝉・岩西を始め、様々な組織の思惑が交差する展開にワクワクが止まりません!

複雑でありながら、無駄な部分が一切なく、スピード感満載で気がつけば読破していることでしょう!

本作は『魔王JUVENILE REMIX』の4年前の出来事が描かれていますが、どちらから読んでも楽しめるようになっています。

原作にかなりアレンジを加えながらも、原作を越えるレベルで面白い漫画を描く大須賀さんは天才だと思います!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「Waltz」ネタバレ感想。いくつもの思惑が複雑に絡み合う名作!




DEATH NOTE

(©『DEATH NOTE』)

”あらすじ”

このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。

死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。

ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!!

かつてないスリルとサスペンス!!

集英社・少年ジャンプより『DEATH NOTE』!

作者は『バクマン。』『プラチナエンド』でお馴染み大場つぐみさんと小畑健さんのコンビ!

テレビドラマ・実写映画でも有名な本作ですが、やはり一番面白いのは原作漫画です!

説明の必要はないと思いますが、本作は「名前を書かれた人間は死ぬ」というデスノートを拾った夜神月とLの壮絶な戦いを描いた作品です。

デスノートという抜群の設定によって繰り広げられる心理戦は見応え満載です!

また、読み手側がキラ派かL派かにより、違った物語を味わうことができます。

「正義」とは何か?という哲学的なテーマが好きな方は間違いなく楽しめるかと思います!

【この本の評価】

ギフト±


©『ギフト±』)

”背表紙あらすじ”

解体の名人にして命の配達人ーー。

鈴原環は、相棒のタカシと共に臓器売買グループの中核を担う謎の女子高生。

彼らの獲物は「社会のクズ」。

生きる価値がないと判断した凶悪犯を狙い、その命を”あるべき姿”に還元する・・・・・!!

連載開始から大反響を呼んだ挑戦作、遂に刊行!!

日本文芸社・ニチブンコミックスより『ギフト±』

本作は臓器売買を題材としたサスペンス漫画となっています!

簡単なあらすじとしては、女子高生の主人公が犯罪者を始めとした”社会のクズ”を解体し、そいつらから取り出した臓器を、臓器移植を必要とする人たちに届けるという内容です。

内容からしてかなりグロいことがわかると思いますが、苦手な方は注意してください!

主人公は女子高生でありながら、犯罪者を生きたまま捌き、臓器を取り出すスペシャリストです。

インパクトのある設定ですが、一見安っぽい感じがします。

しかし、安っぽさはなく、重厚感がある物語で並のサスペンス漫画の数倍面白い作品になっています!

緊迫感と伏線回収も素晴らしく、また「命の価値」をテーマにした作品で、読み応えも十分!

気になった方は是非読んでみてください!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「ギフト±」ネタバレ感想。女子高生が社会のクズを解体する本格サスペンス漫画!!




ミスミソウ


(©『ミスミソウ』)

“背表紙あらすじ”

三角草。

この花は、厳しい冬を耐え抜いた後に

雪を割るようにして小さな花が咲く。

廃校が決まっている田舎の中学に転校した春花。

最後の卒業生となるクラスで春花を待っていたのは、

鬱屈した環境の中、静かに狂い始めたクラスメートによる凄惨なイジメだった――。

ぶんか社・ホラーMで2007~2009年まで連載されていた『ミスミソウ』!

作者は『ハイスコアガール』『ゆうやみ特攻隊』など数々の名作を生み出し続ける押切蓮介さんです!

押切さんもハズレ漫画が一切ない漫画家さんですね!

ここまで作品数が多くて全て面白いのは、押切さんだけだと思います!

本作は鬱漫画としてかなり有名で、一度は耳にしたことがある方が多いのではないでしょうか?

幽霊や怪異は一切登場せず、人間の心の闇を描いた作品になります。

父親の転勤で過疎化が進む田舎に引っ越してきた中学生の春花が、他所者を受け入れない同級生(村人)から陰湿で惨いイジメを受けます。

そのイジメというのが度を超えており、見ているだけで嫌な気分になります・・・。笑

最後まで救いようのない展開で読後感は最悪です!(褒め言葉)

鬱漫画の傑作なので是非読んでみてください!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「ミスミソウ」ネタバレ感想。鬱マンガの傑作!家族を殺された少女は復讐の鬼と化す

ツバキ


(©『ツバキ』)

”背表紙あらすじ”

山に生まれ棲むマタギの少女・椿鬼ツバキ

人間たちの醜い所業が山をけがすたび、彼女はシロビレ村田銃を手に彼らの前に姿を現す。

その瞳に深い哀しみの色をたたえて──。

講談社・シリウスコミックより『ツバキ』!

作者は同じく押切蓮介さん!

主人公はマタギの少女という癖の強い作品で、閉鎖的な田舎を舞台に人間の醜悪な部分が描かれるなかなか胸糞悪い物語です。

一話完結型で描かれているので単純な読みやすさは抜群ですが、内容は胸糞悪いものが多いのでその点は注意!

しかし、最終的には概ねスッキリした終わり方をするので、読後感はそこまで悪い作品ではありません。

全体的にかなり面白い作品なのでおすすめです!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「ツバキ」ネタバレ感想。醜い人間どもをマタギの美少女が裁く!




骨が腐るまで

(©『骨が腐るまで』)

”背表紙あらすじ”

11歳の夏、人を殺して、洞窟の奥に死体を埋めた。

それから毎年、5人の幼なじみは、夏休みのよるに儀式をする。

罪を忘れず、友情を裏切らぬための儀式を。

そして5年、16歳の夏。

白骨化した死体。暴かれる嘘。

姿のない脅迫者。

鳴り響く電話と、命の千切れる音。

骨は腐らず、罪は朽ちず。

いま、地獄がはじまる。

講談社・マガジンKCより『骨が腐るまで』!

本作は漫画アプリ「マンガボックス」で連載されていました!

しかし、アプリ漫画だと軽視してはなりません!

本誌連載かと思うほど面白い作品なのです!

本作は、人を殺し、死体を埋めた幼なじみ5人がその秘密を知る何者かに脅迫され、死体を解体させられるなど悪に手を染めていきます。

サスペンス的要素、キャラの魅力、テンポの良さ、画力の高さなど隙のない作品です!

個人的に最終巻は蛇足に感じましたが、マイナス要素はそこだけですね。

サスペンス漫画好きなら読む価値アリなので是非!!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「骨が腐るまで」ネタバレ感想。5年前の今日、俺たちは人を殺した。骨が腐るほど面白い!

マイホームヒーロー


(©『マイホームヒーロー』)

”背表紙あらすじ”

しぼんでえてくなりそうな・・

ただのいおじさんなんだ・・

講談社・ヤングマガジンより連載中の『マイホームヒーロー』

原作は山川直樹さん、作画は『サイコメトラー』などでお馴染みの朝基まさしさん!

あらすじとタイトルだけでは、”お父さんがしぼんで消えそうな弱いおじさん”ということしか分からず、どんな漫画が想像つきませんが、本作もサスペンス漫画です!笑

ごく平凡でまじめなサラリーマンが愛する娘に暴力を振るう半グレ組織の男を殺してしまい、半グレ、警察に追われる身になってしまいます。

そんな殺人鬼になってしまった父親の苦悩や葛藤が描かれる作品です!

派手さはないものの、先の読めない展開にワクワクが止まりません!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「マイホームヒーロー」ネタバレ感想。娘のために死体を解体(ばら)す!漫画が面白い!




君が僕らを悪魔と呼んだ頃


©『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』)

”あらすじ”

かつて、僕は悪魔だった。

半年間の失踪を経て、それ以前の記憶の全てを失ってしまった斎藤悠介。

実感のない自分との折り合いをつけながら日々を過ごしていた彼の前に、膨大な過去の罪が立ちはだかる。

知らされていた”自分”は、歪な嘘。

仮面の下にあったのは、あまりにも醜悪な”悪魔”の姿。

奪われた記憶と、拭えない罪。

平穏は脆く、儚く、崩れ去る。

ーーさて。俺が殺したのは、どこの誰だ?

講談社・マガジンポケットより『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』!

結構話題になっていたのか、単行本を買おうとしてもどこにも売っていなくてかなり苦労して手に入れました。

アプリ連載ですし、そもそも発行部数が少ないというのもあるかと思いますが・・・。

そんなこんなあってかなり期待していたのですが、名作というわけではありません!

でも普通に楽しめました!

本作は、ごく普通の高校生ながら過去に悪魔と恐れられるほど残忍な人間だった主人公の物語です。

主人公は過去15年間の記憶をなくしているのですが、周囲の人間は主人公にされた残忍な行為を忘れてはいません。

そんな主人公に恨みを持つ人間が襲いかかります!

物語が進行するにつれて記憶を取り戻し、過去に行った残虐な行為が明かされていくので、終始ドキドキが止まりません!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」ネタバレ感想。超話題作!悪魔と呼ばれた男の記憶喪失サスペンス!!

テセウスの船

(©『テセウスの船』)

”背表紙あらすじ”

一九八九年、北海道・音臼

小学校で起きた、二十一人無差別毒殺事件。

逮捕されたのは、村の警察官・佐野だった。

二十八年後、今も無実を主張し続ける父に会うため、

北海道を訪れた佐野の息子・心は、立ち寄った事件現場で濃霧に包まれる。

霧が晴れると、目の前には取り壊されたはずの小学校が・・・。

そこは事件の半年前の音臼村だった——。

講談社・モーニングより連載中の『テセウスの船』

殺人犯の父を持つ息子が殺人事件が起きる前の過去にタイムスリップして、事件の真相に迫るサスペンス漫画です!

父親は本当に殺人犯なのか!?それとも・・・!?

過去に戻るという要素以外は、現実にありそうな猟奇的殺人事件をテーマに進んでいくので、ファンタジー感はなく、サスペンスものに一味加わったような面白さです!

徐々に真相に迫っていく緊迫感と要所要所に散りばめられた伏線の数々にハマること間違いなし!

最近のサスペンス漫画の中では、面白い部類に入るので読んで損はないと思います!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「テセウスの船」ネタバレ感想。父は猟奇的殺人犯?タイムリープで真相へ迫る!




BLOODY MONDAY

(©『BLOODY MONDAY』)

”あらすじ”

クリスマス・イヴの夜、ロシアで成立したウイルス取引。目的は不明。

わかっているのは、組織の一味であるマヤという謎の女性の存在と「ブラッディ・マンデイ」というキーワード。

そして日本で起こった、ロシア連邦保安庁諜報員の殺害事件――。

高木藤丸(たかぎ・ふじまる)は、天才ハッカー・ファルコンという別の顔を持つ高校生。

公安調査庁の秘密組織「THIRD-i(サードアイ)」に勤務する父・竜之介から依頼された仕事が、彼を凄絶なるテロリストとの戦いに引きずり込んだ!!

講談社・少年マガジンより『BLOODY MONDY』

原作者の龍門諒は樹林伸さんの複数名義の一つで、他の名義では『金田一少年の事件簿』『エリアの騎士』『探偵学園Q』『サイコメトラーEIJI』など数多くの作品の原作を担当しています。

作画の花林ソラさんは、後述する『This Man』を現在連載中の漫画家さんです。

本作の物語は冴えない高校生であり、天才ハッカーでもある主人公がバイオテロの脅威に立ち向かうというもの。

三浦春馬さん主演のドラマを見た方も多いのではないでしょうか?

冴えない高校生が実はコードネーム”ファルコン”と呼ばれる天才ハッカーだった!というなかなか厨二心をくすぐる設定で個人的に好評です!笑

本作は3部作構成の長編ですが、展開がかなり早く、すぐに読めてしまいます。

「それは無理があるやろwww」と思ってしまう展開もありますが、多少目をつぶれば楽しめる作品だと思います!

【この本の評価】

This Man


(©『This Man』)

”背表紙あらすじ”

似顔絵捜査員・天野 斗。

彼の元に届いた、とある母親からの依頼は

「ある”不審者”の似顔絵を描いてほしい」

というものだった。

そして、一変する彼の穏やかな日常・・・。

今、”憎悪”と”快楽”の連続殺人事件が幕を開ける。

”夢に出てくる男(ディスマン)”を見た者には死を。

都市伝説が、全てを、蹂躙する!!

講談社・少年マガジンより『This Man』

作者は『BLOODY MONDAY『ACMA:GAME』などで有名な恵 広史さんで、今回は原作の花林ソラさんとの共同制作された作品です!

都市伝説好きな方なら一度は目にしたことはあるのではないでしょうか?

本作はタイトルにもあるように、夢に出てくる男で有名な”This Man”をテーマにしたサスペンス漫画!

「This Man」とは、世界中様々な国の人々の夢の中に現れたとされる男で目撃した人は皆”この男”に面識がないにも関わらず夢の中に出現したそうです。

「EVER DREAM THIS MAN?」というウェブサイトで紹介され、それがきっかけで世界中に広まったと言われています。

本作はこの”This Man”が殺人鬼として登場します!

サスペンスとしてもそれなりに面白いのですが、やはり一番の魅力はページをめくるのが怖くなる程怖いThis Manの絵ですね!

ホラーや都市伝説好きにも一度は読んでいただきたい作品です!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「This Man」ネタバレ感想。顔を見たら死ぬ!顔面凶器This Manが怖すぎる!




デガウザー


(©『デガウザー』)

”背表紙あらすじ”

多額の借金を返済するため、

貨物船の臨時作業員として船に乗り込んだ矢口求。

しかしそれは、壮大な人体実験の幕開けだった。

突如船が大きく揺れ、猛烈な頭痛とともに目の前の光景が歪み始める。

状況を把握するべく動き出した求の前には、

想像を絶する凄惨な光景が広がっており・・・・!?

最凶の都市伝説「フィラデルフィア計画」と現代社会が絡み合う、

驚愕の国家転覆サスペンス

講談社・コミックDAYSより連載中の『デガウザー』

作者は『モンタージュ』『代紋TAKE2』でお馴染み渡辺潤さん!

都市伝説で有名な『フィラデルフィア計画』を題材にしたサスペンス漫画です!

フィラデルフィア計画とは、1943年にアメリカ海軍が秘密裏に行った軍事実験の通称です。

実験の目的は、高周波・高電圧のテスラコイルを利用して船体をステルス化すること。

しかし、テスラコイルを起動した瞬間、船体は緑色の霧に包まれ、姿を消してしまいます。

船は2500km離れた場所で発見され、船内は焼死体や凍っている人、バラバラになっている人で溢れかえっていたそうです。

そんな危険なテスラコイルを利用し、何かを企む組織と事件に巻き込まれた主人公の対決が描かれています!

あまり話題にはなっていない作品ですが、作者さんの実力もあり信頼できますし、設定もワクワクする作品なので是非読んでみてください!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「デガウザー」ネタバレ感想。都市伝説を元にした国家転覆サスペンスが面白い!

モンタージュ

(©『モンタージュ』)

”あらすじ”

「ボクは三億円事件の犯人の息子です」

――1968年12月10日に起きた昭和史最大の未解決事件、三億円事件。

大規模な捜査が行われたが、7年後に時効を迎えた……。

そして時は流れ現代。1人の少年が瀕死の老刑事に「おまえの父親は、三億円事件の犯人だ」と告げられた!!

運命の輪に巻き込まれた少年は、三億円事件の謎を明らかにできるのか!? 列島縦断クライムサスペンス!!

講談社・ヤングマガジンより『モンタージュ』

作者は同じく渡辺潤さん!

あらすじの通り、本作は昭和最大の未解決事件と言われる”三億円事件”を題材とした物語です。

路地裏で倒れていた老刑事が突然「お前の親父は三億円事件の犯人だ」と言われたことから物語が始まります。

そして、父親の形見である剣道着からは三億円事件で奪われた現金と同じ通し番号の五百円札が・・・!?

実際に起きた事件を独自の解釈で作品に上手く落とし込んでおり、違和感なく読むことが出来ます。

徐々に事件の全貌が明らかになっていく様にドキドキが止まりません!

福士蒼汰さん主演で実写化もされているので、そちらもおすすめです!

【この本の評価】




夢で見たあの子のために

(©『夢で見たあの子のために』)

”背表紙あらすじ”

幼少期に家族を惨殺された高校生・中條千里は、ただ復讐を果たすためだけに生きている。

生活の全て、学校の全て、復讐という目的を果たすのに必要な力とお金を得るため、

自分が汚れるのも厭わない・・・。

心配する幼馴染み、残された肉親の思いも振り切って果たそうとする、

人生の全てを懸けた復讐劇の先にあるものは、果たして彼に何をもたらすのだろうか?

犯人を捜し、失った家族の絆を追い求めるヒューマン・サスペンスがここに開幕する・・・!

KADOKAWA・角川コミックスエースより『夢で見たあの子のために』!

作者は『僕たちがいない街』で有名な三部けいさん。

本作家族を殺され、復讐に燃える高校生が主人公のサスペンス漫画です。

本作が他の作品と違う部分は、双子の兄と視覚と痛みを共有することが出来るという設定。

この能力を活かして犯人を追っていきます!

物語のテイストは『僕だけがいない街』に似ており、前作が好きな方は楽しめると思います。

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「夢で見たあの子のために」ネタバレ感想。伏線たっぷりで前作同様見応え充分!

チェンジザワールド

(©『チェンジザワールド-今日から殺人鬼-』)

”背表紙あらすじ”

あなたの人生は、本当にあなたのものですか?

自称・社会不適合者のダメ男

斎藤唯一は、ひょんなことからエリート警察官・光宗朔太郎と

身体が入れ替わってしまった・・・。

意識は元のままだが身体は別。

このままエリート刑事の人生を謳歌できるのか!と思いきや・・・

その身体にはある重大な、しかも最悪な秘密があって・・・!?

新潮社・バンチコミックスより『チェンジザワールド』

作者は『ウロボロス』『不能犯』などでお馴染みの神埼裕也さんです。

コミュ障・ブサメン・無気力人間という救いようのない主人公が、リア充・イケメン・エリート刑事という真逆の人生を歩む男と入れ替わってしまう。

しかし、エリート刑事の男の正体はシリアルキラーだった!というストーリーです。

飛び抜けたものはありませんが、緊迫感もありつつ重すぎないバランスの良い作品で無難に楽しめます!

気軽にサスペンスを楽しみたい方におすすめです!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「チェンジザワールド-今日から殺人鬼-」ネタバレ感想。最底辺ニートと猟奇殺人鬼が入れ替わる!




ウロボロス

(©『ウロボロス』)

”あらすじ”

龍崎イクオと段野竜哉は、最愛の人を亡くした15年前の事件をきっかけに、ある巨大組織に守られた男への復讐を誓う。

因縁の男を探し出す為に、そして復讐を果たす為に、龍崎は刑事になり、段野は極道になった。

二人が追う男が身を置く巨大な組織、それは……日本の警察機構!

読む者の心を揺さぶる本格ポリス・エンターテイメント!

新潮社・コミックバンチより『ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-』

作者は同じく神埼裕也さん!

小栗旬さん主演でドラマ化されたことでも有名な作品です。

孤児だった龍崎と段野は、15年前に起きた殺人事件によって、最愛の人を亡くします。

その時、犯人の姿を見た二人は警察に証言するが、金時計を付けた警察関係者に脅され事件は迷宮入りしてしまう。

金時計の男に復讐を誓った龍崎は警察官に、段野はヤクザになり、事件の真相を追うという物語です。

普通に楽しめるのですが、毎話「明らかにコイツ犯人やろ!」というやつがほぼ間違いなく犯人なので、ドキドキ感はありません。笑

それ以外は読みやすく割と楽しめるので、暇つぶしにはおすすめです。

【この本の評価】

地雷震

(©『地雷震』)

”あらすじ”

高橋ツトムの原点。

人間の“生”と“死”、そして“犯罪”という“本能”――。

凶眼の刑事・飯田響也(いいだきょうや)が人間の心の暗部を抉(えぐ)り出す!

油断をすれば飲み込まれてしまう深く暗い闇。己の闇から、目を背けるな。

講談社・アフタヌーンKCより『地雷震』

作者は『スカイハイ』『爆音列島』などでお馴染みの高橋ツトムさん!

刑事・飯田響也を主人公としたハードボイルドサスペンスです!

一話完結型ですが、その一話が映画1本分ぐらい見応えがあるので、連続して読むのは疲れてしまう程。

事件そのものも面白いのですが、犯罪者の心理を描くことを重視しているところが一番の魅力です!

デビュー作とは到底思えないクオリティで、作者の実力を感じる作品ですね!

じっくり腰を据えて漫画を読みたい方におすすめです!!

【この本の評価】




クロコーチ

(©『クロコーチ』)

”あらすじ”

「彼は県警最悪の警察官です」

県警・捜査二課に所属する黒河内圭太警部補。

彼は政治家や実業家らの醜聞を握ることで、莫大な権力を得た汚れデカ。

若きキャリア・清家はそんな彼を嫌悪するが、実は黒河内には、誰もが想像しえない巨大な目的があった……!

日本文芸社・ニチブンコミックスより『クロコーチ』

原作はリチャード・ウー他複数名義で活動する長崎尚志さん、作画は『アウト・ロー』『ゲバルト』などを描いたコウノコウジさん。

長崎さんは浦沢直樹さんと共に『20世紀少年』や『MASTERキートン』、『MONSTER』を制作したヒットメーカーです。

本作はTOKIOの長瀬智也さん主演でドラマ化されたことでも有名ですね!

本作は政治家や実業家の弱みを握り、大金をむしり取る”県警最悪の警察官”と呼ばれる主人公が、三億円事件や警視庁長官狙撃事件など実際に起きた未解決事件の解決へ挑む物語。

史実を独自の解釈で物語に上手く落とし込んでおり、違和感なくどんどん引き込まれていく作品です!

全23巻完結済みなので、是非読んでみてください!

【この本の評価】

ガンニバル


©『ガンニバル』)

”背表紙あらすじ”

山間の村「供花村」に赴任してきた駐在・阿川大悟。

村の人々は大悟一家を暖かく受け入れるが、一人の老婆の死から、大悟は村の異常性に徐々に気付き、ある疑念に囚われる・・・。

「この村の人間は人を喰ってる」。

次々と起きる事件、村に充満する排除の空気、一息も尽かせぬ緊迫感で放つ、戦慄の”村八分”サスペンスここに開幕!!

同じく日本文芸社・ニチブンコミックスより『ガンニバル』!

本作のキャッチコピーは”戦慄の村八分サスペンス”となっています!

パワーワードすぎるキャッチコピーですが、言い得て妙で本作を表す言葉にピッタリです!笑

イカれた田舎の集落に家族と共に赴任してきた駐在が、猟奇的な事件に巻き込まれていくという物語。

設定からして明らかに安っぽい印象を受けますが、意外にしっかりしています!

重厚感、緊迫感ともにしっかりあり、サスペンス漫画として普通に楽しめる作品になっています!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「ガンニバル」ネタバレ感想。戦慄の村八分サスペンス開幕!




ミステリと言う勿れ


©『ミステリと言う勿れ』)

”背表紙あらすじ”

冬のあるカレー日和。

大学生・整がタマネギをザク切りにしていると警察官が「近隣で殺人があった」と訪ねてきた。

そのまま警察に連れていかれた整に、次々に容疑を裏付ける証拠が突き付けられていくが・・・?

解読解決少年・久能 整、颯爽登場編のepisode1とepisode2[前編]を収録!!

小学館・月刊フラワーズより『ミステリと言う勿れ』

作者は『BASARA』『7SEEDS』でお馴染み田村由美さん!

本作は「このマンガがすごい!2019」でオンナ編第2位「マンガ大賞2019」2位と輝かしい受賞歴を持つ作品です!

哲学的なテイストが強く、好き嫌いが分かれる作品に感じます。

内容は、独自の理論を持っている天パの大学生が様々な事件を解決へと導いていくというもの。

場面の切り替わりが少なく、絵変わりしないのですが、その分推理や登場人物の背景に力を入れており、内容は濃いものに仕上がっています!

ガンガン絵変わりして展開が早いような漫画が好きな方は合わないかもしれません。

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「ミステリと言う勿れ」ネタバレ感想。口数が多い大学生が難事件に挑むミステリー漫画!

親愛なる僕へ殺意をこめて

(©『親愛なる僕へ殺意をこめて』)

”背表紙あらすじ”

「人生は楽しんだもん勝ち」がモットーの大学生・浦島エイジ。

だが彼は、人には言えない”過酷な運命”を背負っていた。

その現実と向き合った時、

彼は惨劇に巻き込まれていく―――。

講談社・ヤングマガジンより『親愛なる僕へ殺意をこめて』

本作は主人公のもう一つの人格が無意識の間に猟奇的な殺人を犯し、事件に巻き込まれていくという物語。

従来のサスペンスと異なる点は、犯人が分かった状態で物語が進行していき、そしてその犯人というのが主人公自身という点です。

自分自身が起こした事件を自分で追うという一風変わったストーリーで新鮮な気持ちで読めます。

重すぎない雰囲気ですが、しっかり緊迫感のある作品で割とおすすめな作品です!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「親愛なる僕へ殺意をこめて」ネタバレ感想。もう一つの人格が猟奇的殺人犯?新感覚サスペンス!




ノイズ

(©『ノイズ【noise] 』)

”背表紙あらすじ”

のどかな田園風景が広がる猪狩町では、

黒イチジクを地域の特産として、限界集落から一転、活況を呈し始めた。

そんな中、イチジク農園を営む泉圭太のもとに

鈴木睦雄と名乗る怪しい言動の男が現れる。

彼は14年前に女子大生ストーカー殺人を犯した元受刑者だった。

平穏な地域社会に投げ込まれた異物が生んだ

小さな波紋(ノイズ)が、徐々に広がっていく・・・!!

集英社・グランドジャンプより『ノイズ』!

作者は『予告犯』など数多くのサスペンスを世に送り出す筒井哲也さん!

イチジクを特産として、限界集落から活気を取り戻し始めた猪狩町に、過去にストーカー殺人を犯した男がやってきます。

それをキッカケにイチジク農園を営む主人公が事件に巻き込まれてくという物語です。

筒井さんの作品らしく展開が早く読みやすい作品になっています。

独特の薄気味悪い雰囲気とリアリティ重視の筒井さんらしい作品です!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「ノイズ【noise】」ネタバレ感想。限界集落に忍びよる不穏因子?

予告犯

(©『予告犯』)

”あらすじ”

インターネット動画投稿サイトで犯行予告動画を投稿する謎の男。

果たして予告された事件は起きるのか・・・!?

高度に情報化された現代のテロリズムを描く、緊迫のサスペンススリラー開幕!!

集英社・ジャンプ改より『予告犯』!

同じく作者は筒井哲也さんです!

サスペンスでは王道とも言える”知能犯VS警察”という構図です。

特徴といえば、現代社会におけるネットやSNSの要素をふんだんに取り入れているところでしょうか。

SNS、動画投稿サイト、アフィリエイトブログ、匿名掲示板など現代人には馴染み深く、そして場合によっては危険なツールになってしまうものを作中に上手く反映させており、リアリティのある作品になっています。

設定や道中の緊迫感は良いのですが、ラストは意外とあっけなく感じてしまいました。

しかし、それが逆にリアルだと思います。「たしかに実際の事件ならこんなもんかもなー」という感じです。

リアリティのある作品が好きな方はかなり楽しめると思います!!

【この本の評価】




マンホール

(©『マンホール』)

”あらすじ”

夕暮れの商店街で、全裸の男が怪死を遂げた。

検死の結果、体から新種の寄生虫が発見される。

ベテラン刑事・溝口とその部下・井上は事件を追う内、ひとつのマンホールへとたどり着く。

暗闇の中、そこには謎の“施設”の存在が…!?

加速する恐怖、戦慄のバイオ・ホラー!!

スクウェア・エニックス・ヤングガンガンより『マンホール』

こちらも同じく筒井哲也さんの作品です!

バイオホラーとありますが、僕の感覚ではサスペンスに近いので紹介します。

あらすじの通り、全裸の死体をキッカケに刑事・溝口と部下の井上が怪事件に巻き込まれていくというストーリーです。

単なる殺人事件ではなく、バイオテロを題材とした作品で、その恐怖が丁寧かつリアルに描かれています。

上下巻とは思えないほど読み応えのあるので、手軽に重厚感のある作品を読みたい方におすすめです!

【この本の評価】

AKECHI


©『AKECHI』)

”背表紙あらすじ”

千代田区神田神保町。

国民が知る”かの名探偵”は、世界最大級の本の街で生きる。

幼馴染の刑事・波越が、世に蔓延る怪事件の謎を古書店街に持ち込んできた時、

ボサボサ頭の古書店店主の目が光る・・・!

現代版・明智小五郎事件簿、開幕!

集英社・ヤングジャンプより『AKECHI』!

本作は有名作家・江戸川乱歩の「明智小五郎」シリーズが原作となっています。

ミステリーの骨格は残しつつ、現代風に大幅アレンジした作品です。

オムニバス形式で進んでいくのですが、一話一話読み応えがあります。

推理メインの作品なので割と淡々と進んでいくのですが、故にしっかりミステリーしているのに読みやすく仕上がっています。

めちゃくちゃ面白いというわけではありませんが、気軽にミステリーを楽しめる作品なので推理小説などが好きな方におすすめ!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「AKECHI」ネタバレ感想。漫画で蘇る江戸川乱歩の名作推理小説が面白い!




魔風が吹く

(©『魔風が吹く』)

”背表紙あらすじ”

震災の爪痕が残る地方都市

犯罪の手を貸してしまった青年は、腹の中にスマホを入れられ、

さらに裏社会の人間からも追われることに・・・

集英社・ヤングジャンプより『魔風が吹く』!

本作は、死体遺棄の片棒を担いでしまった青年が腹にスマホを入れられてしまうという、あらすじだけでは全く理解不能な作品です。

サスペンスの中でもアングラ系に属する作品。

キャラの魅力のなさ、ご都合主義な物語が目立つ作品ですが、まあ暇な時に読む分には楽しめると思います。

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「魔風が吹く」ネタバレ感想。スマホを腹に入れられた!衝撃のサスペンス!

くにはちぶ

(©『くにはちぶ』)

”背表紙あらすじ”

本日から、国民全員で彼女を”無視”します。

[無作為選出対象者無視法]

通称「くにはちぶ」―の対象者に選ばれた

中学2年生の少女・道端たんぽぽ

彼女は日本国民全員から”無視”されることになった。

”無視”をしなかった者は、即刻逮捕され前科がつく。

クラスメイトも、友達も、家族さえ・・・・・・。

孤独の中、たんぽぽのおぞましい日常が始まった―――。

講談社・マガジンエッジより『くにはちぶ』

LINEマンガでも連載しており、連載漫画ランキングで第1位になったみたいで話題になりました。

いやぁー日本の漫画の未来が心配になってきます!笑

本作は「無作為選出対象者無視法」通称「くにはちぶ」という法律がある日本が舞台です。

この法律の対象者は無作為に選出され、選ばれた者は1年間全国民から無視されます!

無視しなかった者は即逮捕!というハチャメチャな設定です!

たしかにアプリ漫画としてヒキがある感じの内容ですが・・・。

かなり安っぽい設定とストーリーですが、意外とこういう何も考えずに読める漫画は好きなので、全然アリだと思います。

本サイトでも『くにはちぶ』の紹介記事を書いているので参考にしてみてください!

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「くにはちぶ」ネタバレ感想。全国版村八分!?斬新な設定に期待??




放課後ストレイシープ


©『放課後ストレイシープ』)

”背表紙あらすじ”

美麗な国語教師・帝塚善一郎の着任と同時に私立二ノ峰高校ではトラブルが頻発し始める。

彼と一人の女子生徒・シズカを中心にして、2年1組は徐々に変貌していくーー。

講談社・コミックDAYSより『放課後ストレイシープ』

最近よく見る気がする”イカれた教師”が主人公の作品です!

ある女子生徒に執着する教師である主人公が、ある目的のために生徒たちに制裁を加えていく物語。

主人公の目的に関しては、現時点では明かされていません。

20年前に発生した連続殺人事件が関係しているようですが、その事件の詳細も今のところ不明。

未知数な部分が多く、一見面白くなる可能性がありそうですが、おそらくならないでしょう!

なぜそう思うのか?読んでみれば分かると思います。

現在(2019年5月時点)単行本は1巻ですが、特に緊迫感もワクワク感もなく、全体的に中途半端な作品。

余裕がある人は読んでみてください!笑

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「放課後ストレイシープ」ネタバレ感想。謎の国語教師と夢見る女子高生の狂気の学園サスペンス!

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教室自爆クラブ


(©『教室自爆クラブ』)

”背表紙あらすじ”

城岩中学1年生の不登校児・中越聖が教室で起こした爆破事件から3年。

当時の教室に、生き残った7人の生徒が集まった。

その中の一人、新堂拓巳の

「この中に、中越聖に爆弾を渡した人間がいる」

という発言に、6人は凍りつく――。

同じ頃、都内の私立高校に一人の女子生徒が登校してきた。

「みんな、私と一緒に死んでもらう」

彼女の体には、爆弾がびっしりと巻き付いていた・・・。

教室を恐怖に突き落とす、自爆テロの連鎖が始まった!

双葉社・アクションコミックスより『教室自爆クラブ』

物語は、[爆破事件で生き残った生徒達の話][これから爆破事件を起こそうとしている女子生徒の話]同時進行で進んでいきます。

特に新鮮さもなく、普通の作品です。

全体の雰囲気としてはサスペンスよりのデスゲームという感じ。

物語が二つの視点から描かれているのは、なかなか良かったと思います。

展開は早いのですが、故に内容が薄味になってしまっているところは残念ですね。

【この本の評価】

詳しい内容はコチラから↓

漫画「教室自爆クラブ」ネタバレ感想。いじめ被害者の復讐劇。傍観者も同罪!?

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おすすめ漫画(サスペンス編)まとめ

気になる作品は見つかったでしょうか?

今回紹介した以外にも面白い作品はたくさんあると思うので、今後も探していきたいと思います!