どうも！ぴえ郎です！毎日漫画を漁りながら生活しています。
今回は少年ジャンプ期待の新連載将棋漫画を紹介！
漫画「ふたりの太星」あらすじ
（©『ふたりの太星』）
”あらすじ”
天才棋士・天童太星は昼は品行方正な“太”、夜は自由奔放な“星”となる二重人格を持つ。
プロ試験を受ける太は対局の最中、突如星に変わってしまい!?
交われぬ運命の2人の天才──太と星の将棋物語の幕が開く!!
今回は集英社・少年ジャンプより『ふたりの太星』という漫画を紹介します！
本作は二重人格の天才棋士が主人公の一風変わった将棋漫画です！
ジャンプで将棋漫画は長続きしないイメージですが、本作ははたして・・・！？
それでは早速内容と感想を紹介していきたいと思います！！
※以下ネタバレも含まれているので注意
漫画「ふたりの太星」感想
登場人物
（©『ふたりの太星』）
天童 太星
本作の主人公。
昼は品行方正な太、夜は自由奔放な星という2つの人格を持つ。
プロ棋士を目指す真面目で優等生な太に対し、星は素行があまり良くなく、ギター片手にミュージシャンを目指している。
（©『ふたりの太星』）
奏
本作のヒロイン。
太星の幼馴染であり、昼は太ちゃん、夜は星ちゃんとして接している。
主人公は二重人格
（©『ふたりの太星』）
本作の主人公は昼と夜で全く違う人格を持つ中学生です。
昼の人格はプロ棋士を目指す真面目な優等生で、クラスメイトからの信頼も厚く、女子にもモテモテ。
一方、夜の人格は自由奔放で不真面目な性格です。
昼と夜の記憶は共有することができないため、2人は交換日記で記憶の共有を行っています。
また幼馴染の奏は昼の人格を太ちゃん、夜の人格を星ちゃんと呼んでおり、どちらに対しても理解のある人物です。
中学生でプロ棋士を目指す程の実力がある太ですが、過去に星と将棋で勝ったことはありません。
現在、星はギターにハマっており、将棋をやめてしまったのですが、スゴイ才能を持っているのです。
ちなみに二重人格である太と星がどのように将棋を指したのかというと、昼と夜で一手ずつ指し、2ヶ月かけて勝負しています。
そんな一風変わった主人公がプロ棋士を目指す作品になっています！！
昼夜逆転！？
（©『ふたりの太星』）
プロ試験の最中に昼の太星は突然意識を失い、夜の太星と入れ替わってしまいます。
入れ替わってしまった理由は、昼の太星が夜の太星に将棋の楽しさを分かってもらう為でした。
中学生でプロ棋士レベルの昼の太星を圧倒するほどの実力を持ちながら、ギター片手にミュージシャンの真似事をしたり、フラフラ生活している夜の太星。
そんな太星に再び将棋を指して欲しいという願いから、昼の太星はプロ試験最中に入れ替わったのです。
目が覚めた夜の太星はプロ試験の最中であることを理解し、目の前の盤面は5年前に昼の太星と指した時と同じ局面でした。
5年の時を経て動き出す昼の太星との一局。
夜の太星が指した一手とは・・・・！？
異色将棋譚
（©『ふたりの太星』）
本作のキャッチコピーは”異色将棋譚”です。
主人公が二重人格というところも将棋漫画としては異色なのですが、将棋漫画なのに将棋がメインではないところも異色に感じました。笑
2人の人格を繋ぎ合わせる要素として将棋が描かれているのですが、今の所将棋がおまけレベルのものになっています。
まだ1巻なのでなんとも言えませんが。
二重人格という設定と将棋が今の所そこまで噛み合っていないように感じますが、今後の展開が予想不能で楽しみではあります！
未知数なだけに今後爆発的に面白くなる可能性がある作品だと思いました！
将棋漫画は打ち切られる！？
（©『ふたりの太星』）
ジャンプには『ヒカルの碁』という名作囲碁漫画がありました。
将棋と囲碁の違いはあれど、やっぱり同じような競技である『ヒカルの碁』と比べてしまいます。
将棋や囲碁はバトル漫画などに比べて動きが少なく、派手なシーンを描くことが難しいこともあり、あまりジャンプ向きの題材ではありません。
『ヒカルの碁』に関しては、圧倒的画力の小畑健さんがダイナミックに囲碁を描いたからこそ名作になりましたが、これに並ぶ作品を作り上げるのは相当難しいと思われます。
しかし、本作は二重人格という要素と将棋に固執しすぎていない作風、そして画力も高めということもあり、上手くいけばかなり面白い作品になると思います！
しかし読者からの評価は以外にも高いものの、半年、1年後に打ち切られていないか？というとなかなか厳しいラインだと思われます。笑
やはりバトル漫画に匹敵するぐらいの迫力や勢いがないと長期連載は難しそうですね・・・。
設定もあと一歩目を引くものがあれば良かったかなと思います。
まだ打ち切りが決まった訳ではありませんが！笑
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漫画「ふたりの太星」まとめ
（©『ふたりの太星』）
二重人格×将棋という異色の設定の将棋漫画です！
個人的に将棋漫画は好きなので楽しめましたが、打ち切りが心配な作品ですね・・・。
動きが少ない将棋ですが、上手く二重人格という設定を取り入れており、ダラダラと絵変わりしない場面が続くことなく、先の展開が気になるものに仕上がっていました。
今後の展開が予想できないだけに、次巻が非常に気になります！
なんとか打ち切られずに続くことを願っています！
ちなみにジャンプではありませんが、現在やっている将棋漫画で僕がおすすめなのは『リボーンの棋士』という作品です！
地味な作品なのですが、心理描写と棋士の苦悩がリアルに描かれている非常に面白い作品です！！
気になった方は是非読んでみてください！！
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