どうも!ぴえ郎です!毎日新しい漫画を漁りながら生活しています。
今回は赤い目を持つ少女と拳一つで国を壊滅させる最強の男の物語を紹介します!
目次
漫画「焔の眼」あらすじ
(©『焔の眼』)
”背表紙あらすじ”
1945年、日本、敗戦。
異国の植民地となったこの国において
日本人は奴隷のような生活を強いられていた。
死と隣り合わせの日常の中、
売春宿の下女として働く少女「沙羅」は出会う、
神をも恐れぬ戦慄の拳に・・・・・・!!
今回は双葉社・アクションコミックスより<焔の眼>という漫画を紹介!
作者は<ハイスコアガール>や<ミスミソウ>でお馴染み押切蓮介さんです!
本作は押切作品では珍しくギャグ要素が一切ないバトルシーン満載のアクション漫画となっております。
かなり胸糞悪いストーリーで、ある意味超胸糞漫画で有名な同作者の<ミスミソウ>より理不尽で救いようがないと思います(‘Д’)
しかし、胸が熱くなるようなストーリーでもあり、最後は感動すること間違いなし!
それでは内容と感想を紹介していきます!
※以下ネタバレも含まれているので注意
漫画「焔の眼」感想
大まかなストーリー
- STEP.11929年、中央アジアに位置する小国”ショルゴール”が世界五十ヵ国に宣戦布告した歴史の裏で密かに蓄えていた圧倒的武力で支配を拡大していく
(©『焔の眼』) - STEP.21941年日本開戦。ショルゴールを食い止めるべく、決死の抵抗を行うが・・・抵抗むなしく日本は敗戦してしまう。敗戦後、日本は滅びの時代へ
(©『焔の眼』) - STEP.3時を同じく敗戦国日本では戦後処理の一端として、ショルゴール兵に対する「慰安業務」を行う売春宿を運営していた
(©『焔の眼』) - STEP.4赤い目を持つ孤児の少女・沙羅は、売春宿の女将に匿われていたまだ幼い沙羅は仕事をしていないにも関わらず、住む場所を与えられ、女将にも気に入られているので周りの目は冷たかった。
(©『焔の眼』) - STEP.5そんな中乱暴なショルゴールの兵士が店を訪れ、沙羅に牙をむけるしかし、諦めかけたその時・・・!?
(©『焔の眼』) - STEP.6目の前に現れたのは、熊にも似た容姿の男・陀大膳 黒。たった一撃でショルゴール兵士を滅殺してしまう。
(©『焔の眼』) - STEP.7焔の眼を持つ少女と最強の男の出会いは後に国をも動かすことになる!
(©『焔の眼』)
登場人物
(©『焔の眼』)
沙羅
日本人とショルゴール人のハーフであり、ショルゴール人と同じ赤い目を持つ少女。
憎きショルゴール人と同じ色の目を持つことから周囲の人間から忌み嫌われている。
クロとの出会いで運命は大きく動き出す。
(©『焔の眼』)
陀大膳 黒
沙羅からは”クロ”と呼ばれている。
人間離れした見た目だが本人曰く日本人らしい。
規格外の強さを誇り、その強さは素手で国と争えるほど。
自分語りが多く、戦うことしか興味がない。
しかし、沙羅がピンチの時いつも現れ助ける優しい性格。
(©『焔の眼』)
オセ・アガートラーム
ショルゴール軍最高司令官総司令部。
眩い白髪に透き通るような白い肌、燃えるような赤い眼は周囲の日本人に悪魔に思わせる。
日本を闇に落とした元凶。
(©『焔の眼』)
恭子
売春宿の女将。
空襲で亡くした娘を沙羅に重ねており、住む部屋を与えたりと特別扱いしている。
最悪の状況でも屈しない強い意志を持つ。
襲ってきた男(千蔵の父)から沙羅を守るために殺してしまう。
(©『焔の眼』)
千蔵
父親の仇を討つために沙羅に襲いかかるが返り討ちに遭う。
沙羅の強さに惚れた千蔵は以降、”親分”と呼び慕うようになる。
仲間のために自分を犠牲にできる優しい性格である。
(©『焔の眼』)
エレノア・アドリエル
ショルゴール軍親衛隊少将の父を持つアドリエル家のお嬢様。
ショルゴール人に捕まった沙羅をアドリエル家の使用人として雇い入れる。
サディストの父に似たエレノアは沙羅に対して屈折した感情を持つ。
(©『焔の眼』)
ゼノ・フライシュマン
元ショルゴール軍親衛隊で現在はエレノアの付き人。
並外れた戦闘力でエレノアを護衛する。
舞台は世界大戦直後の日本
(©『焔の眼』)
本作の舞台となるのは、第2次世界大戦直後の日本です。
実際の歴史とは異なり、架空の設定でありショルゴールという軍事国家が日本を植民地として統治しています。
小国でありながら圧倒的武力と残虐性で世界各国との戦争に勝利し支配していく。
その中の一国が日本であり、本作の舞台となります。
ショルゴール人の凶暴性
(©『焔の眼』)
本作で敵として描かれるオセ・アガートラーム元帥率いるショルゴール軍は、到底人間とは思えないほどの所業を繰り返します。
強姦や暴力はもちろん、女子供でも妊婦でも容赦なく殺します。
しかも殺すことになんとも思っていないばかりか、遊び感覚で楽しんでいます。
この点は<ミスミソウ>より胸糞悪いですね(‘Д’)
クロとの出会いが運命を変える
(©『焔の眼』)
売春宿の下女として働く主人公・沙羅。
宿にやってきたショルゴール軍兵士に襲われそうになります。
その時突如現れたのが人間離れした圧倒的戦闘力を持つ異形の日本人・クロ。
ショルゴールの非道な統治に一人で立ち向かうクロの背中を見ながら沙羅は成長していきます!
最悪の状況の中、沙羅の強く生き抜く姿は必見です!
立ちはだかる敵
(©『焔の眼』)
沙羅たちが必至に生き抜く中、幾人もの敵が立ちはだかります。
その中の一人がゼノ・フライシュマンです。
ゼノは沙羅を使用人として雇ったアドリエル家のお嬢様エレノアの護衛人です。
元ショルゴール軍親衛隊であり、一国と張り合う実力を持つクロに対抗できる程の並外れた戦闘力を持っています。
(©『焔の眼』)
エレノアは日本人を匿っていることから周囲のショルゴール人から白い目で見られ、襲撃に遭ったりします。
エレノアに心酔するゼノは、悪影響を与える沙羅を排除しようとしますがクロが助けに来て戦闘へ。
勝敗はいかに・・・!?
(©『焔の眼』)
ゼノ以外にも沙羅たちに襲い来る残虐非道な輩たちが多数登場するので緊迫感のある展開が楽しめます!
クロが強すぎる!!
(©『焔の眼』)
沙羅をたびたび助ける本作の準主人公のクロ。
ミサイルを素手で止めたり、戦車を拳で破壊したりと人間とは思えない戦闘力を持っています!
単独で一国に匹敵する力を持つクロは、範馬裕次郎を彷彿とさせます。
見た目も裕次郎に結構似ていますね!笑
(©『バキ』)
また自信満々に自分語りしながら戦車や戦闘機を軽々と破壊する戦闘シーンはもはやギャグの領域です!笑
このクロの圧倒的強さのおかげで胸糞悪い展開がちょうどいい塩梅で緩和されています。
圧倒的迫力の戦闘シーンと胸糞展開
(©『焔の眼』)
本作の魅力のひとつは、圧倒的迫力で描かれるクロの戦闘シーンにあります。
国を相手に暴れるクロがスピード感のある描写で表現されます!
スピード感溢れる戦闘シーンは、同作者の<ゆうやみ特攻隊>を彷彿させます。
(©『ゆうやみ特攻隊』)
また胸糞悪い展開も人を選びますが魅力です!
罪のない人間を遊び感覚で殺していくショルゴール軍は、相当胸糞悪いです。
しかし、そのショルゴール人がクロにボコボコにされるのはかなり爽快です!笑
胸糞の悪さはこれも同作者<ミスミソウ>に似ていますね!
(©『ミスミソウ』)
漫画を無料で読む
無料で読める漫画多数! アニメ放送中の話題の作品やオリジナル作品をアプリで気軽に読もう! ※現在『ゾン100』『古見さんは、コミュ症です』など無料で読める漫画多数!

漫画「焔の眼」まとめ
(©『焔の眼』)
迫力のある戦闘シーン、胸糞の悪い展開、キャラの魅力、感動と盛りだくさんの作品!
押切さんの作品ではなかなか異色の漫画になっていますがかなり面白いです!
押切さん独特の絵のタッチとクロの圧倒的強さで程よく緩和されており、終始暗い内容ながら読みやすく仕上がっています。
とは言いつつも『ミスミソウ』にタメ張れるぐらいの胸糞悪い展開なので注意!笑
胸が熱くなる展開も多く、最終巻には感動すること間違いなし!
全6巻ですっきりまとめられていることも高評価!
押切蓮介のおすすめ漫画紹介記事はコチラ!

無料アプリで漫画を読む!
僕は漫画収集自体が趣味なので、普段は紙媒体で買っていますが、スマホで気軽に読むことも好きです!
お好みのアプリをインストールして、早速無料で漫画を楽しみましょう!!
ebook japan
圧倒的作品数!ない漫画を探すほうが大変なぐらい豊富です!1500作品以上が無料で読めるのも魅力!無料で試し読みし放題なのもうれしい!
マンガワン
小学館が運営する日本最大級のマンガアプリ!「週刊少年サンデー」「月刊少年サンデー」の作品やマンガワンでしか見られないオリジナル作品など数多く掲載!
マンガUP!
スクウェア・エニックスが運営する人気マンガアプリ!アニメ化されたマンガも数多く掲載されており、10代や20代の男性に支持されています!
マンガPark
「ヤングアニマル」などでお馴染み白泉社が運営するマンガアプリ!伝説の名作から最新作まで全部無料で読み尽くそう!!
マンガBANG
毎日無料でマンガが読める人気アプリ!全巻無料作品やキャンペーンも度々実施されているので、マンガ好きなら必見です!!
こんな人におすすめ!
- 迫力のある戦闘が好き
- 巻数が短い漫画をさらっと読みたい
- 胸糞展開が好き
- シリアスな作品が好き
- グロ描写が好き
隙間時間にさらっと読みたい方や激しい戦闘シーンが好きな方におすすめ!
<ミスミソウ>が好きな方も楽しめるかと思います!
押切作品が好きな方にももちろんおすすめ!
[…] ⇒『ゆうやみ特攻隊』を簡単に無料で読む方法 […]